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2016 年 9 月 5 日 地下鉄のししゃも達

営業部長の林です。

 

 

今地下鉄に乗ってます。

 

さっき乗ってきた7人の子供達が
一生懸命つり革につかまっています。

 

みんな体をいっぱいに伸ばし、
小さい子は背伸びまでしています。

 

この横並び・・・
まるでシシャモのようです。

 

どう考えても
つかまらない方が楽だし
安全(地下鉄はあまり揺れないので)なんですが、
彼らの価値観、優先順位はそこじゃなく、
「いかに自分のサイズを誇示するか」。

 

「オレの方が大人だろ?」の意地の張り合い。

 

僕がもう少し風流な人間なら
この微笑ましい光景に
川柳の一句でも浮かぶんでしょうけど、
「シシャモかよ」
以降なにも湧いてこないあたり、
人生の浅さを痛感しますな・・・。

 

 

さて、
それはさて置き・・・。

 

「価値観の相違」って、
ビジネス上では致命的だと
思われがちですよね?

 

一つのことを達成するためには、
同じ志を抱き、同じゴールを目指すのが、
理想的だと思いますよね。

 

だから会社には
「経営理念」や「社訓」があり、
折に触れそれをシェアしあう場を設けます。
朝礼であったり、
表彰式であったり、
決起集会であったり。

 

運命共同体である
「会社」というコミュニティでは
価値観を共有することは
とても重要なことです。

 

ただ、
会社をワンランク、ツーランク
高みへ引き上げるには、
「価値観の相違」を
上手く使うことが重要になります。

 

分かりやすい所で言うと、
学生を短期的なリソース(経営資源)として
登用するインターンシップ。
障害者支援事業所への業務委託。
シルバー人材サポートサービスの活用など。

 

学生、障害者、高齢者の方々は、
「事業の拡大」や「賃金アップ」に
モチベートされているわけではなく、
「体験」「実績作り」「社会貢献」
「労働の喜び」「人脈作り」
といったところに価値を見出しています。

 

こういった人材は
価値観を尊重して仕事を任せれば、
予想以上のパフォーマンスを
発揮してくれます。

 

 

さらに「価値観の相違」は
ジョイントベンチャーにも
大いに役立ちます。

 

ジョイントベンチャーとは、
双方の弱みを補い合う事業提携。

 

メニューを増やして客単価を上げたい美容室と、
確かな技術はあるけど集客が苦手なネイリスト。

 

この場合、
美容室がネイリストに場所を提供し、
メニューにネイルをプラスする。
ネイルの売上の数%を受け取る。
という提携をすれば、
美容室はメニューが増やせて
客単価と顧客満足度を上げられる。
ネイリストは集客をしなくても
一定の顧客を獲得できる。

 

理想的なジョイントベンチャーです。

 

この時、2者間で利害は一致していますが、
価値観までは一致する必要はありません。

 

それぞれに思い描いている
ビジョンは違ってしかり。

 

いつかはこの契約も解消されるでしょうが、
その時お互い大きく成長していたら
このジョイントは大成功ですよね。

 

もしかしたらジョイント中に
価値観を共有できる関係になるかも知れません。
その時は、正式に雇用契約に至ったり、
新規子会社を立ち上げたりといった
長期的、発展的な付き合いになることでしょう。

 

 

価値観が合わないから敵。
価値観が合うから味方。

 

ではなく、
それぞれの価値観の中で
程よい付き合いの深さや長さを
柔軟に探っていくことが重要だ。

 

・・・
子供たちの独特の価値観を
目の当たりにしながら
こんなことを考えていました。