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2016 年 3 月 24 日 おととい来やがれぃ

おととい。
ランチで某全国チェーンの
レストランに入りました。

 

席について、
テーブルの隅っこに目を向けると、
よく見かけるタイプの紙製の三角POPが
置いてあります。

 

そこにはこう書かれていました。
「BEETLEやってます」
※BEETLEは仮称です。

 

それを見てこう思いました。
「ビートル?知らん」

 

僕が疎いだけかもしれませんが、
なんのこっちゃ分かりません。

 

多分僕と同じように
「知らん」と思った多くの人が
そこでそのPOPを見るのを
やめていったことでしょう。

 

いわゆる「離脱」です。

 

「こっちゃ飯食いに来てんでぃ。
訳わかんねぇこと言ってんじゃねぇやぃ」
てなもんです。

 

僕も「てやんでぃ」と離脱しかけましたが、
職業柄ちょっと気になってしまい、
その、恐ろしく離脱率が高い(と思われる)POPを
もう少し観察してみることにしました。

 

 

「BEETLEやってます」
デカデカと太字で書かれたそのキャッチコピーの上に、
サブキャッチで小さくこう書かれていました。
「電子スタンプカードで特典をゲット!」

 

 

はい、逆〜。

 

「先にそれを言わんかい」です。

 

お客にとって、
「BEETLE」という
サービス名(会社名?)には
なんのメリットもありません。

 

これが例えば、
「レクサス」や「かっぱえびせん」みたいに、
名前を見ただけでイメージできるぐらい
ブランディングされたものならともかく、
ポッと出のベンチャーが選ぶべきキャッチコピーではありません。

 

完全に大手の戦術をパクり間違えたパターンです。

 

大体、大手企業はイメージ作りに
巨額な広告プロモーション費用をかけているからこそ、
商品名や社名だけで訴求することができているんです。

 

その上澄みの美味しそうなところだけパクっても、何の意味もありません。

 

名前がブランディングできていないなら、
キャッチコピーとして打ち出すべきなのは、
「お客にとってのメリット」でしょう。

 

「電子スタンプカードで特典をゲット!」
このメリットがまず目に飛び込んでくれば、
「特典ってなんでぃ?」
と引き込める可能性は高くなる(はず)。
「BEETLE」なんてワードはもっと小さくていいし、
もっと下の方で十分です。

 

 

パクるのは悪いことではありません。
(パクり方さえ間違えなければ)
そもそも、
「売り文句は出尽くしている」と
言われています。
変に斬新な言葉を編み出すより、
過去に成功したコピーを拝借したほうが
成功する確率はグッと上がります。
心情的には抵抗があるけど・・・。

 

問題なのは、
パクることに一生懸命になって
思考停止に陥ること。

 

始末が悪いのは、
集団で思考が止まること。

 

その結果、
「誰も気付かなかったの?」
というものが世に出て
大ヤケドすることになります。

 

パクる時は強い意志と責任を持ってパクりましょう。