2015 年 2 月 26 日 あちゃー、、、展示会で大失敗
博多のオフィスより
こんにちは。
PR39の林です。
聞いて下さい。大失敗です!
先日、ある展示会に行ってきました。
そこには、雑貨を扱うメーカーや販売代理店などが出展していました。
主な目的は別にあったんですが、時間も余るだろうし「ものは試し」ということで、
「出展者の方々に逆営業をかましてみよう!」
ということになりました。
でもさすがに、アポなしで行ったら(皆さん、社運をかけて出展されていらっしゃるので)
「勝手になにしてくれてんの?」てなって、ちょっともめたりするかなぁ・・・と思ったので、
事前に出展者にテレアポしてみることにしました。
ダメだったらやめとこうというスタンスで・・・
「PR39と申しますが」
「どういったご用件でしょうか?」
「来週の展示会にご出展されるということで、お電話差し上げました」
「確かに出展しますが、何か?」
「実は弊社、ノベルティを扱っていて・・・・・なんです。そこで、厚かましいんですが、当日少しでもお時間を頂けないでしょうか?」
「ああ、いいですよ」
「・・・えっ、いいんですか!?」
「でも多分忙しいので、手が空いてたら、になると思いますけど」
「結構です。なるべくタイミングを見計らって訪問させていただきます。よろしくお願いします」
と、意外にもトントン拍子で35社に電話して面談OKが26社。
「いや~、やってみるもんだね~」なんて言いながら意気揚々と会場に向かいました。
会場は大盛況で、熱気ムンムン。
一通り見渡し、目的を終え、「さあ行ってみるか」ということで、
アポを取っていたブースへ。
手が空いてそうなタイミングを見計らって声をかけます。
「こんにちは、初めまして。PR39の林です」
「こんにちは」
「お電話でお話しさせて頂いておりました件で・・・」
「え?」
「◯◯様とお約束していたんですが」
「ああ、◯◯は今日は来ませんが」
「・・・えっと、あれ?予定が変わったんですかね?」
「いや、最初から来る予定はないですよ」
「そうなんですか・・・」
「ご用件は?」
「あの、ノベルティの件で・・・」
「ああ、ちょっと今、手が離せないので、資料だけ置いといてもらっていいですか?」
・・・まぁまぁまぁ、そーゆーこともあるわな。
気を取り直して別のブースへ。
「お電話させて頂いていたPR39の林です」
「ああ、どうもどうも」
「それでお話しの続きなんですが・・・」
「すみませんねー。今ゆっくりお話しする時間がないんですよ。資料だけ置いといて下さい」
ガーン・・・
こ、これが、今はやりの「塩対応」・・・
・アポを取った本人がいない
・手が離せない(そうは見えないけど)
ほとんどの会社はこの理由で撃沈。
「じゃあテレアポの時点で断ればいいじゃん」
とも思いました。
でも考えてみれば、電話の時と展示会当日とでは、環境が違い過ぎます。
電話では、「まあ数ある来場者の一人が話しかけてくるぐらい、どうってことないか」と思っていても、
いざ当日となると、次から次へと押し寄せてくる来場者や想定外の出来事など、瞬間瞬間が真剣勝負。
無理もないですよね。
でも、ひとつ分かったことがあります。
それは、
人は尻に火がつくまで「自分の走る方向」すら分からない。
ということ。
分かってたら、テレアポの時点でピシャリと断られていたでしょうからね。
まあ、本来の別の目的は果たせたし、今後に活かせるいい勉強になりました。
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PS.
ちなみに26社のうちの2社は、とても熱心にお話しを聞いて頂き、興味を持ってもらえました。
「とにかく動いてみる」ことは大切ですね。
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PPS.
「とにかく動いてみる」を支援するマイクロファイバーPR39のサービス「フライングサンプル」。
すでに多くの方に活用して頂いています。
(少なくとも私の展示会での営業よりは結果が出るはず^^)
次回は、フライングサンプル活用術をシェアさせていただきます!
※「フライングサンプルの注文書下さい!」という声が多かったので、添付しておきます。