2016 年 3 月 15 日 「組織の精神はトップから生まれる」
PR39代表の林鍋昌です。
寒暖の差が激しい昨今です。
弊社の前に流れる那珂川の土手には桜並木
岸辺には柳の木が茂っていいます。
春はすでに来ています。
桜には今か今かとつぼみが膨らみ
柳も芽を吹きはじめました。
桜が咲く4月初旬にはこのメルマガで
その美しさを写真に撮って
是非ご覧になって頂きたいと思っています。
さて、「組織の精神はトップから生まれる」
とのタイトルは「ドラッカー365日の金言」から拝借しました。
文章書く事を苦手とする私にとって
メルマガを書くのは大変頭の痛い作業です。
しかし、メルマガに何を書こうか考え、本を読む過程は
自分や会社の過去、現在、未来について
真摯に向き合う過程でもあります。
私は5年前まで商いをした経験がなく
商売について一言で「無知、無能」でした。
(今もそうかも知れません。平面図で言えば、
まだ点くらいだと思っています)
私を取り巻くほとんどの人たちは
1~2年で借金をのこし泣く羽目になるだろうと心配していました。
今、弊社は吹けば飛ぶような小さな会社ですが
ここまで生き延びて来られたのは
私の生きざまや真摯さに共鳴してくれた
家族や友人たち、お客様の温かい
支援があった賜物と思っています。
ドラッカーは次のように述べています。
『真摯さはごまかせない。共に働く者とくに部下には、
上司が真摯であるかどうかは数週間でわかる。
無能、無知、頼りなさ、態度の悪さには寛大かもしれない。
だが、真摯さの欠如は許さない。
そのような者を選ぶ者を許さない。
この事は、とくにトップについて言える。
組織の精神はトップから生まれるからである。
組織が偉大たりうるには、トップが偉大だからである。
組織が腐るのはトップが腐るからである。
「木は梢から枯れる」との言葉どおりである。』
私はこの金言を一時も忘れることなく
過去5年間を振り返り、良い点はいかし、
至らぬ問題は深く反省しさらなる5年をめざし
大きく羽ばたく決意を新たにしています。