2016 年 4 月 5 日 樹齢600年の虎尾桜(江戸彼岸)
PR39 代表の林です。
今、春真っ盛り。
その象徴はやはり桜。
先週、福智山の標高400メートルの
谷間に勇壮と
山桜(虎尾桜)の花見に行きました。
その古木、山桜の種類はエドヒガン(江戸彼岸)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
バラ科の落葉高木。高さ10~20メートルになる。
樹皮は淡灰褐色で縦に割れ、小枝は細い。
葉は互生し、長楕円(ちょうだえん)形、
長さ5~10センチメートルで先はとがり
、縁に鋸歯(きょし)があり、両面と柄に毛がある。
3~4月、葉の出る前に淡紅白色、
径約3センチメートルの花が散形状に開く。
花弁は5枚あり、萼筒(がくとう)は基部が円く膨らみ、
花柄、萼、花柱の下半部に毛がある。
本州、四国、九州の山地に野生し、
朝鮮、中国大陸中部、台湾に分布する。
強健なサクラで各地に老大木が知られる。
しかし、残念なことに
まだ2分から3分咲き
毎年この時期に行くのですが
土日との制限や、雨などにより
満開を拝見するのは至難の業です。
※虎尾桜写真添付
- ※鷹取山 山頂の水仙(後ろに見える山頂から左に少し頭を出した山が福智山です)
それでも凄い迫力です。
樹齢600年
高さ17メートル
胸高周囲3.8メートル
ピンク色が濃い
福岡県下最大のエドヒガンです。
日本の歴史600年前を遡ると
室町時代の応永23年
1416年関東地方で起こった
上杉禅秀の乱(うえすぎぜんしゅうのらん)
が起こった年。
600年の間、風雪や豪雨に耐え
生き延びたこの古木。
今でも訪れる人を
魅了する虎尾桜
私もこのように年老いても
たくましく、かがやく
人間になりたいと思います。
弊社の前の桜です。
弊社の前は那珂川が流れています。
福岡市都心でありながら
オアシスのような
川岸は閑静な桜並木の公園です。
この1週間ほど毎日
この桜を見ながらの贅沢な昼食でした。
- ※弊社のオフイスは写真のビルの1Fです。