2016 年 4 月 7 日 これでもう、プレゼント選びで困らない・・・

「当日はプレゼント交換があるので
一人500円以内で
プレゼントを用意してきてください」

 

ちょっとしたパーティや
会合なんかの事前案内で
こんな文句よくありますよね?

 

あなたなら
どんなプレゼントを用意しますか?

 

今日は、
「かなりの高確率で喜ばれるプレゼントの選び方」
についての
ちょっとしたテクニックを
お伝えします。

 

 

「あー、それ、分かっとるよ」
と途中でガッカリされたら
すみません。

 

 

 

では始めます。

 

まず「予算500円」というルール。
これを聞くと大抵の人は、
「500円で何が買えるかな」と考え、
500円程度の相場観の商品を
探し始めます。

 

例えば、
・マグカップ
・お香
・キーホルダー
・スマホカバー
・クッキーの詰合せ
など。

 

こういうものは、
誰が見ても500円ぐらいのもので、
実際に500円ぐらいの価値を実感できる商品です。

 

ほとんどの人が
こういうプレゼント選びをします。

 

これが普通です。

 

つまり、
最初から500円相当という
「固定された相場観」で、
それ相応のプレゼントを選ぶ。
という、企画へのアプローチが・・・です。
(↑ココ、似たような言葉連発で紛らわしくてスミマセン)

 

 

それに対して、
今日のお話のキモは、
「相場観を揺さぶる」
ということ。

 

 

これには2パターン考えられます。

 

パターン1
普通は500円では買えないモノを選ぶ
パターン2
普通は500円もしないモノを選ぶ

 

 

まずパターン1について。
あれこれ言っても伝わりにくいので
例を挙げると、

 

A、高級な洋酒の一口ミニボトル
B、高級老舗旅館の入湯(のみの)チケット
C、訳ありの高級サクランボ

 

といったもの。
これらはそれぞれ、

 

A、本商品のミニボリューム版。
B、フルパッケージのうちの一部。
C、訳あり品、アウトレット品。

 

という観点で探していくと、
見つかりやすいです。

 

 

そしてパターン2。

 

(個人的にはこちらがオススメ)

 

「普通は500円もしないもの」

 

例えば、

 

A、20年ヴィンテージの梅干1個
B、人間国宝が彫った爪楊枝5本
C、限定生産のこだわり缶コーヒー1本

 

梅干、爪楊枝、缶コーヒー。
普通ならどれも数円~100円程度の相場観のものですが、
希少性や限定性が加わることで、
価値が一気に跳ね上がります。

 

跳ね上がったところで500円というのがミソですね。

 

価値があるけどくだらない。
くだらないけどほっとけない。

 

こういうのは、
「気の利いたプレゼント」と
言えるんじゃないかな?
と思うんですがいかがでしょう?

 

 

「相場観を揺さぶる」。

 

機会があればぜひお試し下さいませ。

 

 

 

追伸.

 

実はもうひとつ、
さらに相場観をも超越した
プレゼントがあります。

 

それは、
「明日のレースの馬券500円分」
大まじめに予想した、リアルな馬券です。

 

当たれば配当金を丸々プレゼント。
外れればただの紙切れ。

 

ただの紙切れ、されど紙切れ。

 

明日のレースまでのワクワク感にこそ
価値があると思いませんか?