2016 年 4 月 25 日 タツローさんが言ってました

少し前。
山下達郎さんのラジオを
たまたま耳にした時に、
聴取者からの質問に
達郎さんが答えていました。

 

質問はこんな感じです。

 

「私は70年代、80年代の昔の曲を良く聴きます。
最近の曲は全然良いのがなくて、聴く気になれません。
この頃は音楽のレベルが落ちているような気がするんですが、
達郎さんはどう思われますか?」

 

この質問に対して
達郎さんはこんな風に答えました。

 

「良い悪いの定義はさておき・・・
昔もいわゆる『良くない曲』はたくさんありましたよ。
ただ、そういう曲は時間とともに消えていって、
本当に良い曲だけが残っていくから
『昔は良い曲ばっかりだった』と錯覚するんだと思います」

 

 

この回答を聞いて
妙に納得したのを覚えています。

 

山下達郎が言うってのが
これまた説得力がありますね。

 

 

自社をアピールするとき、
「どれだけ長く事業を続けて来れたか?」
は無条件に武器になります。

 

長年事業を継続させる。
それだけで会社の価値は高まります。

 

創業から10年以内に倒産する会社は95%と
言われています。

 

10年続けばトップ5%。

 

成功の度合いは関係なく、
・続けていること
・残っていること
・収入を得続けていること
それだけで、
社会的信用は大きいのです。

 

 

あなたの会社は創業何年目ですか?

 

創業当時とは
周りの顔ぶれも随分変わってるんじゃないですか?

 

変わっていないですか?
だとしたらそれは良いことですか?悪いことですか?

 

その答えはあなたしか持っていません。
今現在のあなたのジャッジが、
会社の寿命を伸縮させています。

 

 

まずはどんな形であれ、残ること。
このことを、一緒に考えていきましょう。