2016 年 5 月 30 日 読書百遍?いや六遍?
今博多駅のスタバで
このメルマガを書いてます。
が、
隣の若いビジネスマン2人
(多分同じ会社の先輩と後輩)
の声がやけに耳に入ってくるので、
しばらく聞き耳を立ててみることにしました。
「お前はもっと本を読まないと」
「読んでも身につかないんですよ」
「そりゃお前、1回読んだだけじゃだめだよ」
「何回読んだら良いんですか?」
「『読書百遍』なんていうけど、まあ、6回も読めば十分だな」
「6回か・・・、頑張ってみます!」
・・・
ダメだ!
出よう。
・・・というわけで、
入って5分もしないうちに
お店を出てきてしまいました。
2人の会話を聞きながら
ある想像をしたら笑けてきて
コーヒーをスプラッシュしそうになったので
退散してきました。
途中から聞き始めたので、
彼らがどんなジャンルの話をしていたかは
分かりませんでした。
分からなかったので想像してみることにしました。
もしこれが「水泳」の話だったら・・・。
「僕、全然泳げないんですよ」
「お前はもっと本を読まないと」
「読んでも身につかないんですよ」
「そりゃお前、1回読んだだけじゃだめだよ」
「何回読んだら良いんですか?」
「『読書百遍』なんていうけど、まあ、6回も読めば十分だな」
「6回か・・・、頑張ってみます!」
いや、泳げるか〜い
ダメだ!
出よう。
という次第です。
バカな想像をしたもんです。
水着姿でプールサイドに正座して
クロールの入門書を読みふける
彼らの姿が浮かんできたところで
もうアウトです。
読書はあくまでインプット。
何度繰り返そうがインプットです。
知識が増えるだけ。
その知識を使えるようになるには、
アウトプットすることが絶対必要です。
クロールの理論を丸暗記しても
泳げたことにはならないですよね?
お・よ・が・な・きゃ!
あなたはその本を読んだあと
何をしますか?