2016 年 6 月 1 日 稼ぎ頭にしがみつく
どうも、PR39総務部部長のリンです。
突然ですが、みなさんゲームはやりますか?
というのも幼いころは家庭用ゲーム機(私の時代はスーファミ、プレステ)に
夢中になっていた時期がありました。
その頃はゲーム業界は今後もどんどん発展していって
もっと面白い家庭用ゲーム機が出てくるんだろうな~と
胸をときめかせたことを覚えています。
しかし15年以上の月日を経て今の現状をみてみると
家庭用ゲーム機ももちろん人気はありますが、
今の主流はみなさんも察しの通り
「スマホゲーム」となっています。
実際に日本で人気のスマホゲームを提供している
「パズドラのG社」、「モンストのM社」は
2014年度売り上げが1730億(G社)、1129億(M社)。
「スマホゲーム」市場がここまで発展することは
正直予想できませんでした。
特にM社は飛ぶ鳥を落とす勢いで
前年の121億円からやく8倍の成長をみせています。
多分当事者であるM社もびっくりでしょうね笑
しかし両者の売上げ詳細を分析してみると
ある共通点がありました。
それは売上げの9割以上を一つの
ゲームアプリが占めているとうことです。
G社は「パズドラ」、M社は「モンスト」が。
確かに今後もこの代表のゲームタイトルが順調に
売上を伸ばしていってくれれば将来安定でしょう。
しかしもしこの代表ゲームがこけた場合、
間違いなく大打撃、最悪の場合倒産となるでしょう。
もちろんそうならないためのリスクヘッジはしてるでしょうが、
やはりこの偏りはかなり危険だと個人的には思います。
そのために両社新規ゲーム開発や新規事業展開を
現在試みているようです。
時にリスクヘッジは利益を生むことよりも
利益になることもあります。
今一度、リスクを洗い出してみてはいかがでしょうか?