2016 年 6 月 15 日 それをいっちゃお終いだ
どうも、PR39総務部のリンです。
私には面白い知人(以後Sさん)がいて
その方とはよく食事やお茶をすることがあります。
Sさんは少し口うるさいところがあり、
思ったことは何でも言ってしまうようなそんな人です。
以前Sさんと喫茶店に行ったとき
お互いコーヒーを頼んで
最後に店員の方が
「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」
とマニュアル通りの質問をした時の事でした。
Sさんは店員に
「注文が出そろっているかどうかを
一番知っておかないといけないのは、
あなたではないのですか?」
と逆に尋ねたのです。
店員はたじたじで
「以上でご注文の品は揃いました。
ごゆっくりどうぞ。」
と逃げるようにその場を離れていきました。
「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」
これはお客様に
「これで注文が揃ったか確認してください、
私たちは揃ったかどうかわかりません。」
という意味ではなく
「注文の品は全て揃ったのですが、
注文違いや注文忘れはないですか?」
という意味が大半だと思います。
Sさんはそういうことも知っていながら
店員に少し意地悪がしたかったのでしょう。笑
そんなSさんとつい最近鉄板焼き屋にいってきました。
そこの名物は何といっても「お好み焼き」。
ここの「お好み焼き」は本場関西にも負けないほどの味です!
名物の「お好み焼き」を頼む前にまずは鉄板焼きでも
食べようという事で、ゲソバター、豚ぺい焼き、スジ焼、サガリ等を
注文しました。
このお店は注文した物を店員が親切に客席の鉄板で
料理してくれるというサービスがありました。
美味しい料理にお酒も進み
サガリが鉄板で焼かれている時事件は起こったのです!
店員が
「サガリ出来上がりました、どうぞお召し上がりください」
といって席を離れようとしたところ、
Sさんが
「これはまだ十分に焼けていないので
もう少し焼いた方がいいですよ」
との事。
店員は
「この焼き具合で問題はないですよ。」
というとSさんもすかさず
「牛に関してはあなたよりも私のが詳しいので間違いないです。」
私は(Sさんまた余計なこと言うから店員が困ってるじゃないか~笑)
と様子をうかがっていました。
そんな少し気まずい雰囲気になった時、
最後に店員が言い放った言葉が
「僕、お好み焼きが専門なんで」
なんだって!?
ここは鉄板焼屋じゃないのか!?
この言葉に私は驚愕しました。
それは言ったらあかんやろ~
もしその店がお好み焼しか取り扱っておらず
お客様の無理なオーダーでいきなり違う料理を
やむ終えず出したのであれば
100歩譲ってこの発言を許せたとしましょう。
「鉄板焼屋」の看板を掲げているにも関わらず、
「お好み焼きが専門なんで、
その他の料理に関してはそんなに詳しくないです」
というのはお客としては許せません。
これは専門的でもなくよくわからない物を
お客様に提供しているという事を言っているようなもんです。
例えばPR39でうちわを取り扱ったとしましょう。
お客様から
「PR39のうちわだけどもう少し印刷範囲を
広げた方が宣伝効果が高いよ」と意見があった時、
「弊社はふせん専門なのでよくわかりません」
と答えが来たらあなたはどう思いますか?
きっと
(PR39ってノベルティ屋さんじゃないの!?)
と思うはずです。
鉄板焼屋の店員の発言からは
その職に対する「プロ意識」が全く感じられませんでした。
バイトであっても派遣であっても社員であっても
その職場で働く以上「プロ」としての意識は必ず必要です。
お客様は接する相手がバイトか社員か等知る由もないし
元々関係ないのです。
お客様はお店、企業に対して何らかの目的を達成するために
訪れているので、その目的を達成するお手伝いを
「プロ」として行う事が必ず求められます。
私も「ノベルティのプロ」として
お客様が満足いただけるサービスを提供するためにも
より磨きをかけていきます!
それではまた来週♪