2016 年 6 月 28 日 英、EU離脱

PR39代表の林です。

 

梅雨の集中豪雨が続き九州や中国地方で

災害が起こっています。

まさしく「泣きっ面にハチ」。

熊本の大地震で壊れかけた家が

また大水害にあい全壊した自分の家を

目の当たりしながら

泣き崩れる被害者の映像を

ニュースで見ました。

 

そんな悲しい憂鬱な時

6月24日午前中に

イギリスEU離脱のニュースが

飛び込んできました。

 

 

英国EU離脱

 

 

自分の仕事上、直感的には

株安、円高で韓国からの仕入れが安くなるとの

思いが頭をよぎりました。

 

その時不動産業を営んでいる

先輩から電話が入り

「イギリスのEU離脱が日本や世界の

政治、経済にどんな影響があるだろうか?」

との突拍子もないドでかい質問がありました。

円高株安で株主や

外国と直接かかわりのある事業は

即刻利害に直結し反応しますが

先ほどの大きな問題は

私の勉強不足で応える事は出来ませんでした。

 

新聞やテレビなどトップニュースで

この問題が大書特筆で取り上げられ

色んな各界各層のコメントや

論評、解説などが報道されました。

 

色々目を通して見ると

世界を支配していた大英帝国が

今では米、中国、ロシアなどの大国に押され

その華々しい時代はすでに終焉している。

 

英国のEU離脱は日本をはじめ

多くの外国企業が撤退を余儀なくされ

EU諸国との関係は弱まり、

移動の自由もなく、関税もかかる。

 

また離脱しないと高をくくった

エリートたちと富裕層、投資家対

離脱を要求した貧民層や移民、避難民

その反対勢力との戦いが激しさを増し

社会が混乱する中

経済はもっと悪くなる。

 

EU諸国に離脱のドミノ現象か

起こりかねない。

EU諸国の経済が悪化すれば

世界経済も停滞する。

などの意見が

大半を占めていました。

 

とりあえず日本のアベノミクスは

円安株高で景気回復を推し進める政策ですが

その政策が失敗し消費税増税も

延期せざるを得ませんでした。

ここに急激な円高株安が

日本経済にどのような影を落とすのか?

 

英国のEU離脱が世界平和を脅かし

戦争を引き起こす火種にならないよう

私たちは心より祈るばかりです。