2016 年 7 月 8 日 新しいスタイルはHtoH
こんにちわ
雨の滴る 天神のタリーズで
ココアを飲みながブログを更新している
営業部長の林です。
先日面白い内容の記事を発見して
読んでみたところ中々面白い内容でしたので
簡単にまとめてみました。
長い間、スポーツ業界で大きな影響を持ち続け、
世界的なブランドとして知られるナイキが、
少し前まで聞いたこともなかったブランドに
少しずつその地位を脅かされ始めています。
そのブランドはアンダーアーマー。
圧倒的な強者であり、資金も知名度もあるナイキは
各業界のスーパープレーヤーたちと次々と契約していきますが、
弱者のアンダーアーマーは世間から全く注目されない選手と
あえて契約し、その選手たちが成長して活躍する
「下克上」のプロセスを自社のブランドイメージにすることで、
消費者の共感をどんどん集めていき
現在アメリカのナンバ−2まで
のし上がってきました。
そこに何があるのか?
それは
人々は商品を買った理由を問われると、
「いい商品だから」、「品質が優れているから」、
「美味しいから」などいろいろと理由をつけて説明しようとします。
しかし、実際、私たちは多くの決断を自分の感情の部分に委ねており、
ドイツのコミュニケーション理論家、ノルベイト・ボルツ氏は
現代社会はすでに資本主義から離れ、
新しい段階に向かっていて、
これからの時代は自分の商品のことなどは一切説明しなくても、
イメージ、価値観、そしてイデオロギーなどといった
「精神的付加価値」を提供することで、
商品が自然と売れていく時代になるだろうと指摘しています。
これからの人間中心の時代は、
今までの工業社会中心の時代とは全く逆の思考で、
ただお金でスーパースターと契約を結び、
カッコいいイメージをできるだけ多くの大衆にバラまくのではなく、
より自然で、より人間味のあるストーリーを
”一人の人間”から”一人の人間”へ
伝えることが大切だとしています。
こんな感じで書いていたのですが、
これからは、BtoC BtoB ではなく
HtoHになっていくそうです。
Hはもちろんヒューマンです。
こんな事も少し見据えながらPR39の営業も
少しずつ少しずつですが、変えて行こうと
思っております。
PS 付箋の実績紹介欄を来月までにオープンするので
楽しみしていてください。