2016 年 7 月 25 日 DMの開封率を上げる方法

営業部長の林です。

 

 

こんなことがありました。

 

新商品の告知DMを2,000件に送って
1件問合せがあっただけ。
成約にはならなかったので
リアルにコンバージョン0。

 

「だめだこりゃ・・・」と、
思案した後、あるノウハウを思い出し、
別の新商品の告知DMを
試しに200件のリストに送ったところ・・・。

 

成約数は200件中13件。
5万円の商品だったので売上は65万円。
プロモーションコストは
トータル5万円弱だったので、正直ぼろ儲け・・・。

 

 

そのノウハウを一つお伝えします。

 

それは「ティーザーコピー」。

 

ティーザーとは「じらす」という意味。

 

じらすような言葉をティーザーコピーといい、
封筒に目立つように入れます。
じらすだけではなく、
開封せずにはいられない文言を
封筒に入れることで、
開封率は飛躍的にアップします。

 

DMの70%以上は、
開封されずに捨てられます。

 

反応がなかったのは
DMを開封し隅々まで熟読し、
検討した結果だ・・・

 

と思われてる方は非常に多いですが、
実際はもっと前の段階で
バッサリいかれています。

 

それを食い止め、
開封率を上げるのがティーザーコピーの役割。

 

 

ではどんなものがあるのか。
いくつか紹介します。

 

 

 

1、「赤文字で『重要』」

 

シンプルですが赤い字で「重要」。
周りを赤い線で四角く囲えば尚よしです。

 

 

2、「ベネフィット在中」

 

ベネフィットとはその商品によって得られるメリット。
「くせ毛と完全におさらばできる情報在中」
「電気代を今より月1,500円安くする方法在中」
など、成功した姿を思い描ける言葉+在中。

 

 

3、「この特典が受けられるのは◯月◯日まで!」

 

人は「得られる安心感」より「失う恐怖心」に
強く反応します。
「◯月◯日までに何を失ってしまうんだろう」
という不安・恐怖が開封を促進します。

 

 

4、「外にQ、中にA」

 

封筒にクイズの問題が書いてあって、
中に答えが書いてあるというもの。
クイズの内容が興味深いものであるほど
開封率は上がります。

 

 

5、「中に異物が入っている」

 

コピーではないですが、
「開封させる」テクニックとしては強力。
明らかに紙ではない何かを入れることで、
手触りに違和感をおぼえ、
おいそれと捨てるわけにはいかなくなります。
ただし、なぜそれを入れたかの説明は必要です。

 

 

 

まだまだたくさんありますが、
今日の所はこんな感じ。

 

このティーザーコピーは
どう考えてもめちゃくちゃ重要なのにも関わらず、
ほとんどの企業がなおざりにしています。

 

だからこそチャンス!
BtoBでもBtoCでも有効です。

 

件数が少ないなら頑張って手書きしてみて下さい。
印刷された言葉より手書きの方が
はるかに反応が上がります。

 

 

成功を祈ります!

 

 

追伸.

 

DMに同封する「異物」にふせんはいかがですか?
違和感はあるわ、使い勝手はいいわでおススメです!

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