2016 年 8 月 2 日 孫氏の兵法  

 

ギラギラと照りつける太陽のひかりで

人や動植物、建物も車もゆで上がったような

猛暑日が続いています。

愛読して頂いている皆さんへ

「暑中お見舞い申し上げます。」

 

PR39代表の林です。

 

『孫子』は、中国春秋時代(紀元前500年)の

思想家孫武の作とされる兵法書

後に武経七書の一つに数えられ

古今東西の兵法書のうち最も著名なものの一つ。

 

孫子の兵法は西洋にも大きな影響を与え、

特にナポレオンは、無慈悲な戦争と虐殺の<戦争論>ではなく、

戦わずに勝つ戦争の芸術として評価されています。

孫子兵法を暗記するほど多くの読んだとい言われています。

 

戦争に勝つために孫子の兵法で

検討すべく5つの兵法があります。

 

第一は 国家権力、指導者が民と志を一つに生死を共にする覚悟はるのか。

第二は、敵、味方の内どちらの将軍に軍事統率力が有能であるか。

第三は、どちらが気候と地理に有利か。

第四は、国の綱紀が盤石か。

第五は、敵に向かう燃える敵愾心、兵士たちの戦闘意志。

第六は、兵士たちの団結と士気。

第七の 国の明確な賞罰。

 

上記の7つの方法は商いにそのまま

当てはめる事が出来ます。

 

第一は 社長は市場、顧客の要求を戦略化し命をかけ実行する覚悟はあるのか。

第二は 有能な幹部、人材の育成

第三は 商いに有利な自然地理的条件

第四は 会社の規律、社風

第五~六は 従業員の燃えるような士気と団結

第七は 会社の明確な賞罰

 

少々無理に当てはめた感じはしますが

紀元前500年、今から2500年前に

兵法として世に出したとは

「驚愕」の一言です。