2016 年 9 月 7 日 地球温暖化の憂い

PR39代表の林です。

 

地球温暖化について

いま日本でもTVやマスコミなどで

大きな社会的問題になっています。

 

ネットで検索してみると

色んな情報が流れています。

 

地球温暖化は、大気中の二酸化炭素

メタン、フロンガスなどのいわゆる「温室効果ガス」が

増加することによって起こると考えられています。

 

地球には太陽から膨大なエネルギーが降り注いでおり

温められた熱は赤外線として宇宙空間に放出されます。

地球を取り巻く温室効果ガスは赤外線を吸収するため

地球の大気の平均気温を約14度に保っており

もしガスがなければマイナス19度前後に

下がってしまいます。

 

反対に温室効果ガスが増えていくと

宇宙に熱が放出されにくくなって

気温が上昇し、温暖化が進行します。

温室効果ガスのなかでも、石炭や石油などの

化石燃料を燃やす際に出るCO2の影響が大きい。

 

産業革命の頃から今に至るまで

進んだ工業化の主なエネルギーとして

化石燃料が使われてきたことから、大気中のCO2濃度は

産業革命以前に比べて、約4割増加しました。

 

また、地球の人口が飛躍的に増加し

エネルギーの消費量が飛躍的に増加したことも

温室効果ガスの排出を増大させています。
気候変動に関する、世界全体の平均気温は

1880年から2012年の間に0.85度上昇し、

それに伴い平均海面水位が20世紀中に19cm上昇しました。

 

将来排出量が最も多いシナリオでは

今世紀末に最大で気温が4.8度

上昇すると予想されています。

さらに、海水の膨張や氷河の溶解などによって

海面水位が上昇し、自然や人間社会の

システムに悪影響を及ぼします。

 

南太平洋の小さな島国は

すでに水面が上昇し

島が水没し離島を余儀なくされています。

 

今年の日本の異常な高温や台風

集中豪雨など、まさしく地球温暖化の

影響ではないでしょうか。

 

これほど地球を痛めると

必ず自然のしっぺ返しを受けると

憂慮しています。

 

私のような団塊の世代は

どうにかあの世に行けると思いますが

後世たちは大変な地球環境で

自然のしっぺ返しを受けるかと

心配でなりません。

 

この問題を解決するためには

欧米や日本など先進国が

率先して代価を払うべきだと思います。

 

発展途上国もその責務から

逃れることは許されません。

先進国は積極的に惜しみない支援を

行うべきではないでしょうか。

 

また、自分の家族や会社地域など

身近なところから地球環境を守るため

日ごろから尽力して行くべきではないでしょうか?