2016 年 10 月 4 日 「関の山」登山記
PR39代表の林です。
10月2日秋の真っただ中
しかし、気温はなんと30度
湿度も75%蒸し暑くて
登山には不向きの天気。
それでも久住紅葉登山の
足慣らしの為、
まだ痛い膝をかばいながら
筑豊のど真ん中にそびえ立つ
関の山を登りました。
午前9時15分登山口を出発。
通常だと登りで最速35分ですが
今日もまた、ゆっくり登る事にしました。
ゆっくり登ると
今まで見えなかった景色が見えたり
発見したりします。
登山口から1合目まで
緩やかな上り坂を登ります。
草木もまだ夏のような
青々とした状態でしたが
桜の葉は落ちていました。
秋雨が長く続いたので
通常よりもはるかに多い水量。
足もとも悪くすべりやすい。
新調した登山靴とグリップで
用心しながら一歩一歩登る。
二合目ごろから少しずつ
傾斜が急になります。
三合目を少し登ると
十本杉の立て看板が見えました。
少し立ち留まってその周りを見ながら
杉の木を数えてみると
なるほど十本の杉が群生していました。
山頂、金石山の分かれ道から
山頂へ向かった時
道端の土がひっくり返されている。
これはイノシシがミミズを食べる為
掘り起こした跡。
五合目は山頂へ向かう道と
反対の大山へ向かう道の分かれ道。
山の尾根の分かれ道。
その片隅にまた看板
「今からスタートだ」
比較的緩やかで直線状の坂を
登ってゆくと
左の道端に大きなヤマハゼ
ハゼに敏感な肌の方は要注意
七合目をこえると
また立て看板。
「何度登ってもきつい道・・・」
その横を見ると
名前も知らない白い花に
珍しいチョウチョ。
家に帰ってネットで調べたら
名前は「アサギマダラ」。
この蝶はなんと
日本から朝鮮半島や台湾、香港まで
2500キロも移動する
「スーパーチョウチョ」です。
・・・・
本日はこれまで、
「関の山」登山記 第2回をお楽しみに。