2016 年 10 月 17 日 アンテナがノイズを拾う件
営業部長の林です!
あなたにもこんな経験ありませんか?
楽しみにしていたライブやイベント。
当日、最寄駅まで向かう電車の中でふと、
「ひょっとしてこの人たち、全員、
同じイベントに行くんじゃないだろうか?」
と、思ったこと。
「ヤバイな。早くしないと席がなくなるぞ・・・」
そして、最寄駅に着き、会場に向かって歩き出すと、
改札口からずっと、ある女性の集団が前を歩いている。
「方向が一緒だ。ちっ、遅れをとったな・・・」
なんて思っていたら、
その集団は全然関係ないところで
ヒョイっと曲がっていき、
結局イベント会場に向かっているのは
自分だけ・・・。
どうですか?
程度の差はあるかも知れませんが、
「この人たちみんなライバルなんじゃないだろうか?」
と、勝手に疑心暗鬼に陥ってしまったことは、
誰しもあるんじゃないでしょうか?
これと同様に、
素晴らしいビジネスアイデアが閃いた時、
「すごい!コレはまだ誰も手をつけてないぞ!」
と高揚すると同時に、
「誰かこの後すぐに閃くんじゃないか?」
「すでにススめててる人がいるんじゃないか?」
と不安になる。
その結果、やたら焦ったり、勝手に先回りして諦めたりする・・・。
いわゆる「アンテナを張った状態」ですね。
ある物事にアンテナを張ると
今まで気に止まらなかったことが
どんどん飛び込んでくるようになりますよね。
良きにつけ悪しきにつけ、飛び込んでくるので、
情報を整理する癖を付けとかないと、
情報に振り回されることになります。
特に、都合の悪い情報は、
冒頭の例のように被害妄想を誘発します。
動いてみれば、
大抵が取り越し苦労に終わるのに、
頭でっかちになって立ち止まってると
妄想が足かせになって
身動きが取れなくなったりします。
そうならないためにも、大切な事は、
常に動いておくこと。
動きながらアンテナを張る。
動いてみれば、
電車の同乗者全員がライバルじゃないことなんて
すぐに分かります。
さあ。
あなたは今日も動いていますか?