2016 年 10 月 27 日 ミックがやめないから・・・
営業部長の林です。
永ちゃんこと、
矢沢永吉さんが、
60歳を前にした時期に
こんな不安を抱いたそうです。
「60にもなって、
マイクスタンド蹴飛ばして、
ロックだなんだってやってて
いいんだろうか?」
また、今年再集結した
ザ・イエローモンキーの
ロビンこと吉井和哉さんは、
なぜ50歳も過ぎてヘロヘロのおじさんになった今、
「もう一回やってみよう!」
と思ったか?と聞かれた時、
永ちゃんと同じ境地を語りました。
「(ローリング)ストーンズがやってる」
50年以上に渡り、
王道のロックンロールで
いまだ第一線に君臨し続ける
ローリングストーンズ。
ミック・ジャガー、73歳。
キース・リチャーズ、72歳。
「あいつらがやっている」。
理由はそれで十分。
学生の頃に
建て込みのバイト経験があるくらいなので、
ショービジネスの大変さなんて
まったく分からないんですが・・・。
おじさん達スゲーな。
というのは何となく肌に感じます。
「人のあとを追うのは負け」
経営者は特にこういう信念を持っています。
確かに、
マネばかりをしていては
その他大勢に埋もれ、
日用品として消費される人生が待っています。
でも、
先人が残していったノウハウや知恵を無視して、
また同じ試行錯誤を再現するのは
果たして正しい道でしょうか?
正しいか間違いかを
私が決めることはできませんが、
独りよがりになって社員や関係者を
「避けられたはずの嵐」に道連れにするのは
やめておいた方がいいと思います。
先を行く人は
だてではない。
謙虚に学ぶ心を
忘れずにいたいものですね。