2016 年 12 月 20 日 久住山登山記2
PR39代表の林です。
第2回久住山登山記です。
・・・
扇ヶ鼻入口からしばらく登ると
西千里浜と呼ばれる
平坦な草原地帯に入ります。
左舷には無数の湿地帯。
その上にそびえ立つ
外輪山は星生山
広々とした草原が
別世界に来たような
快感を与えてくれます。
ここはまさしくハイキングです。
草原を抜ける手前に
左は久住山と右の山の谷間に雲海が。
近くに歩いていた女性が
「悲鳴」のような感嘆の声が
聞こえてきました。
単調だった登山道が岩場へ変わり
頭上には荒々しい岩山
そのふもとを登りきると
小さな運動場程度の広場が見えます。
そこには避難所とトイレがあります。
右には久住山がどんとそびえ立っています。
避難所から100mほど登ると
「久住別れ」に着きます。
左へ下ると北千里浜、すがもり越
山男がこよなく愛す
坊ガツル(芹洋子の「坊ガツル讃歌」https://www.youtube.com/watch?v=SMif4N9EZuI)
日本で一番高い場所にある
法華院温泉
湯けむりが上がっている所は
硫黄のガスではげ山になっています。
この久住別れから
一番の難関
頂上までゴロゴロした
急な岩山を登ります。
横からの強い風
帽子が何度も
飛んでゆきそうになりました。
ここ久住別れは
久住山有数の強風がふく場所。
やっとの思いで山頂に到着
(海抜1786.5m)
到着時間11時10分
登頂時間3時間は
十数回登ったなかで
最長時間でした。
360度大パノラマ
この爽快感は山に登ってみないと
分かりません。
山頂からの景色を堪能してください。
山頂で昼食をとり
雄大な景色を見ながら
ひと眠り。
生気を取り戻し下山。
下って行くと
うす雲がなくなり
真っ青の秋空。
最後の難関、
沓掛山から登山口までの
セメントの坂。
2本のステッキを使い
小幅で、スロー歩き
痛みをこらえ
やっとの思いで登山口へ到着
下山時間2時間40分
これも最長でした。
登山靴をスリッパに履き替え
星生温泉へ直行。
いつものコースです。
この温泉は
登山家たちの醍醐味の一つです。
硫黄温泉、単純温泉など
筋肉痛、関節痛などに効きます。
広々とした露天風呂から
三俣山が一望できます。
ここで登山の疲れを
癒すことが出来ます。
みなさん!
山に登ってみませんか!?