2017 年 10 月 31 日 インフレの副作用

PR39代表の林です。

 

急に真夏のような気温30度から

一気に20度前後の気温に。

やはり異常気象ですかね?

 

みなさんご存知の通り

インフレは物価が上昇して

お金の価値が下がっていく状態です。

反対にデフレは物価の価値が下がり、

お金の価値が上がっている状態です。

 

100円の焼き芋が200円値上がり

した状態はインフレを表します。

物価(焼き芋)が上がり

お金の価値が下がった事になります。

 

プラス面としては物価上昇し

企業の利益が確保され

給料が上がり

お金を使う。

だから経済が良くなると言われています。

 

しかし、これも限度を過ぎると

「バブル崩壊」のような

惨憺たる事態を招くこともあります。

 

一方、デフレの温床とも言われる

物価安、低価格は

物を安く買えるメリットがある反面

これが行き過ぎると

価格競争が激化します。

 

会社は利益確保が困難となり、

給与が目減りし、

消費をおさえ物が売れなくなり

経済が回らなくなります。

 

バブル崩壊後20年もデフレ状態にあり

日銀も4~5年前に年物価上昇率

2%を目標に掲げたと記憶しています。

しかし毎年物価が上昇すると

貨幣価値は毎年目減りして行きます。

 

現金1000万円

何もせず放置すれば

その価値は少しずつ落ちて行きます。

確かにわたしが小学生のころ(昭和30年初期)

焼き芋は大きなもので10円でした。

今はその10倍の100円はするでしょう。

 

みなさん!

命の次に大事なお金、

資産を運用するうえで

インフレ対応を

如何に考えていますか?