2017 年 11 月 14 日 山に登らず紅葉登山体験をしてみませんか?
PR39代表の林です。
待ちに待った紅葉登山です。
本日はみなさんへ
自宅や会社にいながら
くじゅう連山の
素晴らしい紅葉登山体験を
してみませんか?
11月3日連休の初日
朝5時に起床。
自宅を5時20分出発。
大船山(1786メートル)登山口の
長者原駐車場に7時40分到着
車から降り山をのぞくと
紅葉した山と真青の秋空が
目に入っています。
私は高揚する気持ちを抑ながら
登山靴をはき装備を終え
いざ大船山へ。
(出発時間 午前8時)
長者原登山入口から
川幅7~8メートルの渓流をこえると
いきなりタデ原湿原に入ります。
葦の草原の先には
紅葉した三俣山が
ドカンとそびえています。
※タデ湿原ついてHP資料。
http://kyushu.env.go.jp/nature/tyojyabaru/tadewara/
タデ湿原をこえると
ブナ、ケヤキ、ドングリ、もみじなどの
広葉樹がうっそうと茂っています。
それが赤や、黄色、緑の
美しいコントラストを放っています。
1時間ほど更に登ると
東側の視界が開け、
長者原が見えてきます。
それから緩やかな道を登ると
雨ヶ池(あまがいけ)に着きます。
縦横200~300メール程の面積に1~
白い綿帽子を付けた
枯れすすきが一面に茂り
最近つくったばかりの
白木の木道がその真ん中に
50センチほどの高さを保ちながら
設置されています。
右舷には三俣山がそびえています。
雨ヶ池を越え雑木林を下ると
いきなり黄金色した坊がツルの草原と
めざす大船山が目に飛び込んできます。
黄金色した枯れすすきの
大海原のど真ん中を
10分ほど歩くとキャンプ場に着きます。
そこにはトイレ、炊事場、避難所が
設けられています。
炊事場にはとってもうまい
山水を飲み放題、くみ放題で無料。
カラになったペットボトルに
水をくみ大船山山頂へ。
ここまで約2時間、
今から1時間40分前後かかると
思うと気が重くなります。
徐々に傾斜がきつくなり
滑りやすい石ころが
ごろごろ転がっています。
汗が噴き出て目に入り
ひりひり痛くなります。
息も上がり、足もふらふら。
山頂に近付くほど
木の背丈が低くなり
ミヤマキリシマなどが群生しています。
やっとの思いで山頂に到着。
(到着時間11時40分)
360度の大パノラマ
西から眺めると
うっすらと阿蘇五岳(大仏があおむけに寝ているように見える)
中岳、三俣山と坊がツル、北大船山
東の先には由布岳が。
最高の気分です。
この雄大な景色は
約4時間かけて
山と谷を幾度もこえ
耐え抜いたご褒美です。
山頂から南へ100メートルほど下ると
火口に雨水がたまり
池を成した御池があります。
池の広さは直径100~150メートルほど。
まさしく「天空の日本庭園」
「紅葉時」の写真は下記のHPから
http://blog.livedoor.jp/jump8080/archives/19316955.html
残念ながら紅葉は落ちて
枯木がそびえていました。
御池の見どころ時期は
10月中旬ですが
あいにく2度の台風や雨で
拝む事が出来ませんでした。
「天空の日本庭園」湖畔で
「優雅な昼食」をとりました。
コンビニで買ったおにぎり2個、
イワシの煮付け、バナナ、柿、
ミカンなどですが山で食べると
そのおいしさは、
この下手な文章では
表現できません
満腹になったら睡魔が襲ってきて
山頂と御池の中腹の
日当たりの良い枯れ草の上で
ザックを枕に15分ほどひと眠り。
天気が良く気温は8°前後でしたが
風がなくポカポカ陽気でした
「行きはよいよい帰りは怖い」
疲れ切った足腰に気合をいれ
3時間半をかけ無事に
長者原登山口に到着。
追伸
いかがでしたか?
山に登らず、くじゅう連峰の登山を
堪能出来ましたか?
歩いた距離約15キロ
歩いた時間、休息入れて8時間20分
歩数29,809歩
やはり登山の醍醐味を
堪能したいのであれば
山に行くしかないでしょう。