2018 年 10 月 10 日 最新住宅はすごい
最新住宅はすごい
PR39代表の林です。
我が家も立てて既に28年。
大和ハウスで建てた建築物は
ALCパネルで作った2階建ての
一戸建て住宅です。
ALCパネルは珪石、セメント、生石灰、
発泡剤のアルミ粉末を主原料とし、
高温高圧蒸気養生という独自の製法による
軽量気泡コンクリート建材です。
軽さと強度、断熱性をあわせ持ち、
現代建築に欠かせない建材として
位置づけられています。
築28年、風呂と洗面の水周りは2回
外壁のペンキ塗りは1回修理しましたが
私がタバコを吸わない環境なのか
壁紙の一度も張り替えず
その他は大きな修理もせず
今日に至っています。
しかし、もう限界に来ています。
特にシステムキッチンの
すべてにガタがきて、
ベランダの壁には中の鉄骨錆びの
赤黒い色がにじみ出ています。
天井の壁紙も貼り合わせ部分が
少しずつ浮いています。
大和ハウスの方からも
数回訪れてこれ以上修理をしないと
大変な費用がかかると言われ
しぶしぶリホームを
本格的に取り組もうと
大手住宅メーカーが揃っている
北九州の展示場へ足を運んでみました。
そこには日本を代表する
住宅建設会社が十数棟の
モデルハウスが展示されていました。
お客を招くため子供の遊び場や
動物などを触れ合う空間、
空気で膨らませたドデカイ
動物模様の合成樹脂系建物などが
取り揃えられていました。
モデルハウスを見学して感じたのは
私が家を建てた30年前と今では
相当の違いがある事でした。
この間、東日本大震災をはじめ
地球温暖化の影響で
夏の異常な高温、台風の大型化、
集中豪雨、PM2.5、スギ花粉など
さまざまな環境変化に対応する為、
各ハウスメーカーがしのぎを削って
研究開発を推し進めている事が
感じられました。
いくつか例を挙げると
一条工務店のトリプルガラスサッシ
これは3層のガラスで製作され
断熱性と防犯性に優れています。
へーベルハウスは
このALCパネルを主に取扱っている
住宅建設メーカー。
断熱性はもちろん
一般的なH型軽量鉄骨ではなく
□型の鉄骨を用いて
地震が来てもその振動を
逃がし建物を守る特殊な
ジョイント使っています。
全般的に壁の厚さを増やし
窓はすべて2~3重のガラス
極み付けは部屋中の空気が
密封された状態で24時間循環され
PM2.5や花粉などがほとんど
シャッターアウトされています。
また、除湿、脱臭、温度も
自動的に保たれています。
このような状態でも省エネで
システムキッチンやバスなども
高齢者にも使いやすい仕様に
なっています。
リホームをする上で
大変勉強になりました。
みなさんも家族と一緒に
見学に行ってはいかがですか?
追伸
いくら良い住宅関連商品があっても
やはり先立つものはお金ですね。