2018 年 12 月 7 日 第1話 ふせんについて

ふせんについて

第一話 ふせんの誕生

 

PR39代表の林です。

 

PR39は2010年12月8日

丁度満8年前に日本初の

ふせんノベルティー製作販売

専門会社として立ち上げました。

 

その当時、まだ日本では

ふせんが販促品としては

あまり知られてなく

一部のノベルティ会社や

印刷関連会社が取扱っていました。

 

大手の文具店を除いても

3Mと数社のふせん会社の

商品が並んでいて

ふせん展示コーナーも

今の半分以下でした。

 

いま、ふせんは文具としては

トップクラスの人気商品で

その種類、用途も爆発的に増え

老若男女を問わず

いかなる業種でも

つかえる多種多様なふせんが

文具店に所狭しと

展示されています。

 

さて、本題のふせんは、

いかにして生まれたのか?

最初の糊付き付箋製品である

ポスト・イット (Post-it) は

アメリカの化学メーカー3M

よって開発されました。

 

1969年、同社の研究員

スペンサー・シルバー

強力な接着剤を開発中に、

たまたま非常に弱い接着剤を

作り出してしまいました。

 

私もこのふせんの仕事を始めるころ

たまたま、テレビでポストイットが

いかに発見されたのかを

ドキュメンタリー式の

映像で見ることがありました。

 

スペンサー・シルバー

壁やロッカーなどいろんな所に

ノリのついた紙を

貼り付けようとしたが

付けてはがすと簡単にはがれる。

 

彼は当初この弱い接着剤の用途を

見つけることができなかったが

1974年に同社研究員アーサー・フライ

のしおりに応用できないかと

ふっと思いついたそうです。

 

このエピソードは、

偶然から大発明を生む「偶察力」の

典型例として知られています。

 

1977年には試作品が完成、

テスト販売では当初苦戦しますが、

大企業の秘書課に配られた

試供品が好評を博し、

1980年の全米発売につながります。

 

それ以降、ポスト・イットは

世界中に広まり、現在では

PC周辺アイテムとして

年を重ねるごと爆発的に普及し

今では世界100ヶ国以上で

販売されています。

 

ポスト・イットは

3Mがその特許権を有し

独占販売しています。

ポスト・イットはふせんの創始者です。

 

その類似商品がふせんとして

日本や韓国、中国

ヨーロッパではドイツ

などいくつかの国で

ふせんを製作しているようです。

 

追伸

第2話ふせんの種類と用途について

語りたいと思います。