2015 年 6 月 15 日 アイデアが湧く人と湧かない人の違いは?

博多のオフィスより

おはようございます!

PR39の林です。

先週金曜の夕方、デジタル一眼レフを買いました。

あるミーティング中、

「高性能のカメラが必要だ」

という話になり、

その場でネット検索し、

その場で注文しました。

ほんと今更なんですが、、、

すごい時代ですね。

「カメラ買おう」から「カメラ買った」までわずか15分。

その間、誰一人イスから立ち上がることもなく、

「モノ」と「カネ」が動いてるんですよ。

子供の頃、描いていた「未来」ですよ。

しかも、もっと先かと思っていたのに、

もうその未来は「今」ですよ。

ちょっと話がそれますが、

最近アニメ専門チャンネルで、

「宇宙船サジタリウス」という、

30年近く前のアニメを放送していました。

庶民が宇宙旅行を楽しめる時代の話で、

さぞ夢のある世界観と思いきや、

惑星間で物資を運ぶ弱小物流会社のサラリーマンの

悲哀に満ちた物語です。

宇宙船のパイロットが、

安月給でこき使われている。

空飛ぶ車に満面の笑みで乗りこなす人々の絵を

画用紙に描いていた当時の私は、

「夢、ね~な~・・・」

と逆に斬新な想いで見ていたことでしょう。

本題に入りましょう。

私たちには、どんなに新しくても便利でも、

すぐに当たり前にしてしてまうという、

残念な習性があります。

今さらハイビジョン映像にうっとりしている人はいないし、

ワクワクしながら携帯電話を使っている人もいません。

なにも、今の時代の人に限ったことではないでしょう。

きっと私たちの祖先も、

生肉に火を通すことを覚えて以来、

毎回ありがたがってお祭りなんかしてなかったですよね。

そういうふうに出来てるんでしょうね。

ただ、昔の人々が優れているのは、

ときどき立ち止まって、

今こうして生きていられることに感謝し、

感動するという作業をマメにしてきた点です。

お米を食べられること。

元気に働けること。

勤労者に感謝すること。

先祖に感謝すること。

などなど。

私たちは知らず知らずのうちに、

現状に対して不感症になっています。

あらゆる現状が「当たり前」になってしまっていては、

新しいアイデアや企画は非常に生まれにくくなります。

だから意識的に、

「いま当たり前のように◯◯したけど、これってすごくない?」

と、個人的にお祭りを開催し、感性を磨くことがとっても大事です。

若い社員、特に新卒の子なんかは、

実は意外とスレていることが多いので、

よくこのエクササイズを無理やりやらせます(笑)

すると劇的に、

「どうせ」

という類いの言葉を使わなくなります。

もし部下や後輩に対して、

「なかなか育たない」

「感受性がなくて空気が読めない」

などの問題を抱えているなら、

「いま当たり前のように◯◯したけど、これってすごくない?」

をおすすめします。

追伸.

ちなみに四六時中みんながやってたら、

危ない宗教団体みたいに見えるので、

ご注意下さいww

7月13日(月)~15日(水)

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