2019 年 10 月 28 日 「需要創造」

「需要創造」

 

PR39代表の林です。

 

先ず、私はこの度の台風や大雨において

被災された多くの取引会社、関係者
並びにご家族の皆様に

心よりお見舞い申し上げます。

 

「成名毎在窮苦日

敗事多固得意時」

 

「立派な仕事はいつも困難な状況から生まれる。

逆に、調子が良い時は失敗をするから気をつける」

 

キッコーマン茂木名誉会長が

心を鼓舞されてきたという言葉です。

 

私は上記の言葉の重みを

PR39創業以来9年間、

実体験を通して

肌で感じる事ができました。

 

10月24日放送のTV番組カンブリア宮殿。

江戸時代に商売を始め、

会社としても既に100年の歴史を誇る

キッコーマンを育てた茂木名誉会長を

ゲストに迎えたスペシャル企画。

 

衰退市場にありながら、なぜ、

キッコーマンは成長を続けられるのか?

知られざる“需要創造”の極意
醤油の国内消費量が激減する中、

キッコーマンの年商は、この6年で

1.5倍増え、4500億円を突破しました。

 

その驚異的な業績を象徴するのが、

例えば「豆乳」の大ヒット。

豆乳事業を

2006年に子会社化した

キッコーマンは「チョコミント」

「マカダミアナッツ」など様々な

味のバリエーションを展開。

 

さらに、キッコーマンブランドの

「デルモンテ」では、リコピン1.5倍の

濃厚トマトジュースを発売。

それがまたヒット商品に。

 

キッコーマンは、常識にとらわれない

「新たな需要を創造」することで、

衰退市場にありながらも、

成長を続けています。

 

キッコーマン流「需要創造」

村上龍が最後に述べた言葉。

『キッコーマンの茂木さんは、

数少ない「レジェンド」だと思う。

「潜在需要を有効需要に」という

ドラッカーの考えを、ぶれることなく

しかも淡々と実践してきた。』

 

市場や人々が追い求めている

まだ誰も商品化していない物、

その潜在的需要にいかに応え

アイディアを創造し形にしていくのかが

鍵となるという事ですかね。

 

追伸

成功者の名言は

単純明快ですが

それを実行し結果を出すのは

容易ではありませんね。