2015 年 7 月 5 日 売れないノベルティ◯◯ました!
博多のオフィスより
おはようございます!
PR39の林です。
「売れないノベルティやめました」
今月中旬開催される「販促EXPO」での
PR39のキャッチフレーズです。
初対面の人に言うセリフじゃないですよね。
「わたしぃ、朝よわい人じゃないですかぁ~」
「知らねーよ、誰だよ!」みたいな(笑)
それでも、このキャッチフレーズにこだわったのは、
ぶっちゃけ、お客様のためというよりは、
自分たち(スタッフ)のためでした。
今回、展示会に出展するにあたって、
テーマがありました。
それは「これからの自分たちを見せること」です。
展示会と言うと、
自社で扱っている商品のサンプルや、
製作実績を陳列して、
「こんなことやってる会社です」
というのが一般的です。
これは「過去~現在」つまり、
「これまでの自分たちを見せること」です。
PR39は、
出展を決める3ヶ月ほど前に、
ただのグッズ屋から、
提案型ノベルティ屋へのシフトチェンジを始め、
現在進行形で変化を繰り返しています。
そんなときに、
過去の製作実績を陳列して、
「これがPR39です」
はないでしょ?
なので、「現在~未来」つまり、
「これからの自分たちを見せること」が、
必要不可欠でした。
PR39のブースを訪れた人たちに、
その日をキッカケに変化を感じて欲しい。
PR39との今後の付き合いにワクワクして欲しい。
ちょっと生意気かも知れませんが、
そのぐらいの気構えで臨まなければ、
高い費用と、貴重な時間を費やす意味がありません。
なので、
今回のブースは、
ちょっと他ではあまり見かけない構成になっています。
ほぼ全体像が出来上がった今でこそ、
そう言えますが、
暗中模索のとっかかりの時期は、
ちょっと油断すると
「過去実績陳列型ブース」に引っぱられました。
みんながそうするし、
前例・お手本がたくさんあるからマネもしやすい。
無理もない話です。
そこで、
「売れないノベルティやめました」
が生まれました。
これは、自分たちが作ろうとしているブースを
一言で言い表した(自分たちにとって)素晴らしいキャッチフレーズでした。
進む方向が逸れそうになったとき、
これを見て軌道修正するイメージです。
絵が決まってない状態で
皆が共通のイメージを持つためには、
ズバッと本質を突いた「言葉」の力は本当に偉大です。
その「言葉」にそって、
皆が同じタッチで絵を描けるわけですから。
今回は、ちょっと抽象的な話になってしまいました。
簡単に言うと
「甲子園優勝」が合い言葉になっている高校野球のチームと、
「楽しくやろうぜ」が合い言葉になっている草野球のチームでは、
同じ時間練習しても、全く違う結果が出ますよね?
みたいな話です。
追伸.
今回のメルマガは抽象的でしたが、
ブースはかなり具体的な仕上がりになっています。
販促EXPOは今月13日(月)から3日間。
要チェック!