2015 年 3 月 30 日 マッチポンプとは失礼な!
福岡市天神のスタバより
おはようございます!
PR39の林です。
前回のメルマガで、ちょっと意地悪なお話しをしました。
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家中ノベルティだらけの田舎のおばあちゃん。
カレンダーやらメモ帳やら・・・。
でもセールスされるのは大っ嫌い。
ある日。
おばあちゃんに電話がかかってきました。
友達のよしえさんからです。
「駅前のデパートで妖怪ウォッチの限定メダル売ってるらしいわよ!」
孫を喜ばせるのが生き甲斐のおばあちゃん。
「ありがとう」と電話を切るやいなや
目の前の壁のカレンダーに載っている
タクシー会社に電話して、迎車をオーダー。
使ったタクシー会社はもちろん、
目の前のカレンダーに印刷された、
よしえさんの息子が経営するタクシー会社。
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読者の方ではないんですが、この話を別の人に話したとき、
「それ、マッチポンプじゃん」
と言われてしまいました。
マッチポンプとは、
自分で火をつけて騒ぎを起こしておいて、自分で消火してみせるような
自作自演的な行為のことです。
あなたもそう思われましたか?
ではもし、よしえさんがおばあちゃんに電話しなかったら、
おばあちゃんは妖怪ウォッチの限定メダルを買えたでしょうか?
孫の喜ぶ顔を見ることができたでしょうか?
よしえさんは、価値を正しく伝えれば利益を得られる「仕組み」を理解していて、
そのスイッチを押しただけです。
言葉が足りなかったので、一応補足しておきますが、
おばあちゃんはよしえさんの息子がタクシー会社の社長だってことぐらい分かってます。
だってそのカレンダー、毎年よしえさんから貰ってますから。
以前にもお伝えしたのですが、
私が考えるいいノベルティの定義は
1.予想以上の品質であること
2.日常生活に取り入れられること
3.物珍しく口コミが起こりやすいこと
この2番目の日常生活に取り入れられること
というのが、「売れる」仕組み作りの土台となります。
そして、仕組みを考えずに作ったノベルティは、ただの「記念品」になってしまい、
広告予算の無駄遣いとなってしまうのです。
※記念品が悪いと言っているわけではありません。最初から記念品を作るつもりで作ったのなら価値あるアイテムです。
では、ノベルティを使って「売れる」仕組みをどう作るのか?
それは次回お伝えしますね^ ^
追伸.
ヒント:「売れる仕組み」を作るならマウスパッドが適しています。
なぜなら・・・
こちらの動画を見ながら、まずは考えてみて下さい。