2015 年 11 月 19 日 ハイレベル!?小6の教科書
小学校1年生のとき、
何かの拍子に6年生が使っている教科書を見ました。
内容が難しいとか云々以前に、
小さい字がビッシリ印刷されていることにビックリして、
「レベル高すぎる・・・6ねんスゲー・・・」
と上級生に畏敬の念を抱いたのを覚えています。
でも、そんなこともスグに忘れ、
ぐんぐん成長して高校生になったある日、
小学6年生のイトコの宿題を手伝おうと教科書を見てみると、
あまりにスカスカでQ数の大きいフォントに、
めまいがしました。
あなたもこんな経験ありませんか?
このことから分かるのは、
人の価値観は「相対的」だということ。
私も結構やってしまうんですが、
商品や仕事などをついつい突き詰めてしまい、
「絶対的」なものが出来るまでオモテに出さない。
なんてこと、やってませんか?
これは、職人肌の人に多い傾向がありますが、
誰にもケチの付けようのない完璧なモノを目指していると、
いつまでたっても物事は前に進みません。
そもそも、どこまでやっても完璧なモノなど出来上がりません。
最優先事項は、
今あなたが持っている商品を「ちょうどいい」と言ってくれる人を探すこと。
「上ばかりみても仕方がない」
この言葉は向上心を削ぐ洗脳教育的な響きがあってあまり好きじゃないんですが、
「下をみないと実益は望めない」
のも確かです。
不格好なおにぎりでも、腹ぺこの子供には何の問題もありません。
逆に、与えないことの方が罪ですよね。
こういう話を「上下」で論ずるのはいかがなものかと思いますが、
価値あるモノを持っているなら、
それを欲してる人に施すのは何らやましいことではありません。
そこに金銭での取引が発生するのも、ごくごく自然のことです。
問題は、
受け取る側が感じている価値と、与える側が感じている価値が違うということ。
与える側がいたずらに吊り上げるのはもっての他ですが、
与える側がその正当な価値に気付いていないのは、本当に切ないことです。
クオリティーはどんどん上げるべきです。
でもそれは、価値を認めてくれる人たちに対してであって、
あなたの自己満足のためであってはいけません。
ときには勇気を持って優先順位を書き換えてみましょう!
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