2015 年 11 月 30 日 ランチにオススメのお店あります?
ランチを外でとる時、
知らない定食屋さんにばんばん飛び込む派ですか?
私は、基本的にはそっち派なんですが、
マック、吉野家、 餃子の王将、ココイチみたいに
「お手軽」な大手外食チェーンが無性に恋しくなって
サッと入ってしまうことも多々あります。
お手軽だし、
勝手も分かってるし、
味も分かってる。
値段も安いし・・・
と、おもっていたんですが、
これらの大手外食チェーンって、
実は思ってるほど安くないんですよ。
安くないというか、結構高くないですか?
例えばマックで一番安いセットの「ハンバーガーセット」で480円。
吉野家で牛丼並で380円。
ココイチのポークカレーは442円。
ただしこれらでは食べた気がしないので、
アップグレードしたり、トッピングしたりで、
毎回最低でも7~800円はくだらない支払いになってしまいます。
お昼どきに街を歩くと、
ワンコインの定食屋さんがあちらこちらにひしめいているのに、
「お手軽」なチェーン店に吸い寄せられてしまう。
お手軽だけどそれほど安くはない。
どうやら「お手軽」と「安い」は、
全く似て非なるもののようです。
確かに大手チェーンは、
「安い」というイメージを打ち出したりもしていますが、
実は「お手軽」というイメージもかなり打ち出しています。
CMを見れば、笑顔の店員、清潔で居心地の良さそうな店内など、
敷居をバンバン下げています。
それにつられて「安い」というイメージもなんとなく抱かせますが、
実はそれほど安さは強調していない。
15年ほど前に一世を風靡した、
1個65円の「デフレバーガー」なんて、
今の高校生なんて知る由もないでしょう。
圧倒的なスケールメリットと、
無駄を徹底的に排除した製造ラインや
流通経路を持つ大手チェーンが、
実はそれほど過当競争を繰り広げていない中、
個人経営の定食屋さんが
捨て身のワンコインランチで
しのぎを削り合うという構図。
こじれてますね~。
安さは強力購買の動機になりますが、
安さが一番の動機となることは意外と少ないものです。
人は、
遠くのスーパーに行けば安いビールも、
近くのコンビニで買います。
人が「安さ」より優先させていることにフォーカスできなければ、
首を傾げながら薄利少売のワンコインランチを
延々と売り続けるしかありません。
追伸.
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