2016 年 2 月 15 日 未知のアイデアをもつ人たち

「チョットでいいから、
たくさんの種類が欲しい」

 

最近、
女性と仕事をする機会が多く、
そこで女性向けのプロモーションを
一緒に考えたりするんですが、
非常に刺激をもらっています。

 

別にそんなつもりはなかったんですけど、
今まで何となく
男ばっかりのチームで
物事を進めることが多く、
ついつい偏った考え方に
流れてたことに気付かされてます。

 

 

ある開発中の商品があって、
私や他の男性陣は、
「もっと便利な機能をつけたらどうか・・・」
という方向性で
色んなアイデアを出します。

 

もし男だけでそのミーティングを続けていたら、
そのそのまま「便利な機能を考える」ための
ミーティングになっていたはずです。

 

ところが、
便利な機能のアイデアが2つ3つ出たところで、
一人の女性が
「別に便利じゃなくていいと思います」
と言い出し、
他の女性陣も「そうそう」と
賛同します。

 

「便利じゃないから愛着がわく」
「この場合、便利さはむしろ邪魔」

 

とバッサリ。

 

全く違う価値観からの発言。

 

おもしろい!

 

そういえば昔、
フランス料理店の販促を
お手伝いした時も、
オーナーシェフが面白いことを
おっしゃっていました。

 

「お客さんがねぇ、
男ばっかりだったら
楽でいいんですよ。
男はねぇ、
おかず1種類だけ大盛りで出してあげれば
それで満足してくれるから。
でも女性はそうはいかないんです。
女性は『前菜5種盛』がないと
ダメなんです。
彼女達はね、
量はほんのチョットずつでいいから
たくさんの種類を
食べたいんですよ・・・」

 

 

女性のアイデア無しに
物事すすめてたら
全然ダメってことですね・・・。

 

「いまさら?」
とあなたが呆れている顔が
浮かぶようです。

 

恥ずかしながら
いまさら痛感しています。

 

 

もしもあなたの会社が男社会なら、
ぜひあの意外な角度からの
一撃を浴びせられてみて下さい。

 

クセになりますから。

 

 

追伸.

 

変態っぽいシメでスミマセン。

 

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